建築の障害がある土地を活かす

建築を計画する際に、既存杭の撤去に千万単位の費用がかかる、建築当時になかった隣地の建物のために撤去した杭を搬出できない、建築に支障をきたす越境物がある、
など、建築を計画する際の障害があり塩漬けとなっている土地も少なくありません。
このような場合でも、木造の特徴を活かし建築の可能性を探ります。
また、状況に応じ、建築の障害となる問題解決のお手伝いをいたします。

地中埋設物がある土地

地中埋設物がある土地 before

木造の軽量の特徴を活かし、既存杭を撤去することなく、3階建て住宅を建築しました。

地中埋設物がある土地 after

都市計画道路予定地

計画が決定されている、または事業認可が下りている都市計画道路の計画区域にかかっている敷地に建築をする場合には、都市計画法第54条 (許可の基準) の3項に則り「容易に移転し、または除去することができるもの」とする必要があるため、行政による緩和措置がありますが、法律では
 ①2階建以下かつ地階がない
 ②主要構造部が木造その他これらに類する構造
と定められており、木造による建築が最も理にかなっています。

建築計画箇所に残したい老木がある

建築計画箇所に残したい老木がある before

土地の中心部に樹齢100年越えの柿の木があり、移設しない限り建築が困難だったので、植木職人に無理を言って引き受けてもらい、根付けの関係から、木を先に移設、建築は現場組立で実現させました。

建築計画箇所に残したい老木がある after